ATFの交換
22mmのソケットとブレーカーバーでクランクを回し、トルコンのドレインを真下に回して来ておきます。
↑ATF排出直後なので、ちとATFが付着しております
| 5mmのHexを用意してATパンのドレインとトルコンの ドレイン緩めてATFを抜きます。 トルコンから排出されるATFはどっくっどっくと 脈動しますので受け皿はATユニットになるべく 近づけておいた方が 良いですね。 このあとトルコンのドレインを緩めて、受け皿はパンに 近づけました → |
![]() |
ATFが落ち切るのには時間が掛かりますので、時間が許せば次の日まで放置しておいても良いでしょう。
昼飯前に作業を始めて、昼食後に作業再開といったペースでも充分だと思います。
私は他の作業を開始して1時間ほど置いておきました。
今回はフィルタも交換しますからATパンも外します
まず、制御用の配線などがATFパンに共締めされている場合は外しておきましょう。
13mmのボックスで6本のボルトを緩めてのATパンを水平状態のまま外します
ATパンのドレインは1番低い位置にあるわけではないのでパンの中にもATFがたっぷり溜まっていますので、
斜めにするとこぼしてしまいますからね。
![]() |
ATパン中のATFも廃油入れに入れたらパンの底を 眺めてみました。 異物の混入、スラッジの堆積は一切ありません(よしよし) これならパンの洗浄も不要です。 ま、10000キロほどしか走行していないので当然と言えば 当然ですが。 ATFの変色もディップスティックで見た感じよりは、 キレイなもんですからシフトショックの微妙な感じは デキシロン3を入れたせいもあるのかもしれません。 |
次にフィルタを交換します。
![]() |
3本のプラスネジを外すだけでOK、 フィルタ側にパッキンが くっついてきていることを確認して 新しいフィルタを装着します。 フィルタ(129 277 01 95)にはバルブ付きと無しの 2種類がありますが僅かの価格差ですから バルブ付きをお奨めします。 バルブ付きの場合、加速中はフィルタの後ろ側、 減速中は前側からATFを吸い込むので エア吸いによる気泡混入を防ぐことができます。 |
|
フィルタは前後の2本のビスを仮留めしてから、 |
![]() |
ATパンをはずしたらパッキン(126 271 10
80)交換は必須です。
ゴムのパッキンにはシール剤などは塗らないでそのまま元の位置に戻しましょう。
ATパンのボルトは馬鹿力でねじ切ってしまわないように、8Nmほどのトルクで取りつければOKです。
ドレインプラグを元に戻しますが、こちらもパッキンは新品にしましょうね。
ATFパン側がアルミ製、トルコン側が銅製のSEALワッシャーとなります。
2重に取りつけないように、古いパッキンが外れていることは再確認して取り付けます。
私はここのワッシャーにだけシール剤を薄〜く塗りました。
新品のATF(今回はデキシロン2)を標準値マイナス500cc(6.5L)ほど、ディップスゲージの穴から投入します。
#560のATは7LのATFを必要としますが、今回の放置時間では多分500ccくらい抜けていないと想定。
#排出したATFの量を確認し、同量をいれると確実ですね。
しばらくアイドリングさせてATを温めます、その時間でATFの漏れが無いか確認。
エンジンを回したままでレベルゲージを抜き、量を確認。
この車はATFクーラが増設されている分で500cc弱多めに入りますので、様子を見ながら
追投入しました。
御近所を一周して、ATの動きに異常が無いことを確認し、再度ATFの量を確認し作業終了。
放置時間を含めて3時間ほどの作業時間を見込めば良いでしょう。
さて試運転の感じは....
シフトショックがどうのこうのとかスムースさに全く違和感がないので交換の成果ありと思われます。
ATFはデキシロン2が正解というべきか?