燃料調整

 さて、マフラー交換も完了したし、560特有、アンドリング時のエンジン微振動を抑えるために
燃料調整やっちゃいます。
#同じM117でも500が振動少ないのは....というか560の振動が大きいのは
#500に比べてオーバーラップの大きいカムのせいかと!?

 用意するものは、デジタルテスターと3mmのLONGタイプのHexレンチ。
私はBeta(L型セットはFacom)を愛用。
 
 Betaはオレンジ色の柄付き(短いレンチ側が樹脂コートされて柄になっている)のものの方が有名ですね。
このタイプは短い方を動かせて更に便利ですし、スリムでかっこいいですよね!?

 イグナイタの傍にある、丸いキャップの中に
フィードバック用のカプラがあります。
3番がプラス、2番がマイナスです。

 エアクリーナ中央にある穴からレンチを
差し込んで調整します。
レンチは押しながら回すことでミクスチャが
変化します。
 右回しで濃く、左回しで薄くなります。

 私の固体では7V付近で揺らいでいます。
あえて少し濃く設定している理由は、
560のオーバーラップの大きいカムではどうしても
アイドリング時に微振動が出やすいので。

10Vとかに設定したほうがアクセルのツキが
良くて面白いなんてこともあったりします。

通常は6V前後をフラフラしているのが正解。

 この手の調整は、いきなりいじって無茶苦茶にしないように留意することが必要です。
調整前の現状をしっかり把握してから作業に入りましょう。
確認内容はプラグの焼け具合をチェック、キレイに狐か狸色の焼けていれば調整も不要でしょう。
先端がタヌキ色で根元部分だけが濡れて黒いような感じである場合は少し濃い可能性があるかも。
冷間始動直後の触媒の効きが弱い状態での排気ガスチェックを行って、CO値もみておきます。

 さて、測定と作業は充分に暖機運転をしてから行います。
0〜5Vは燃料薄い
7〜12Vは燃料濃い
回しても変化しない、0Vや12VはO2センサかECUにトラブルの可能性もあるということです。 

 調整時には、いきなり何回転も回したりしないで1/8回転くらいづつ、少し回して
数値が安定するのを待って、さらに調整が必要か判断をするようにします。
2、3回の空吹かしも効果的でしょう。
1分ほど様子を見て数値が希望数値で安定したのを確認して試運転、再度数値の確認をすると
良いかと思います。

 本コンテンツをみて調整にチャレンジする場合は御自分の責任で行ってくださいね〜。
とにかく薄すぎは一番危険なので注意しましょう。