フロント コントロールアーム
(メンテナンス2回目)

ブレーキング時に車体が前後に波打つ様に揺れる、
姿勢変化(アクセルオンオフ、車線変更)後の安定性が悪い、おまけに車高が下がった。
直進性の件に関しては真っ先にブッシュ類の劣化していたリアリンクは交換してありますし
原因としてロアアームブッシュ劣化を疑いました。
#症状改善に関係なかったけど、ステアリング操作にどっしり感が出ました。
#実は交換後のアライメント調整の効果だったりして。

ロアアームはあらかじめ中古品が入手できたので、ブッシュとボールジョイントを交換しておき
車両をリフトに載せたら丸ごと交換するだけにする作戦としました。
ブッシュ:124.330.09.75 (後期モデルAMG用)
ボールジョイント:124.333.03.
作業的には1回目と同じですが違う品番のものを使いました。

先ずはボールジョイントを抜きます。
この作業がまかり間違って上手く行かないとブッシュが無駄になってしまうので
先に行いました。
プレスでぐいぐい抜いて、ぐいぐい押し込みます。
作業は設備と道具(ちょうど良いサイズの円柱材)が必要ですね。

後期モデルは一体式になってしまい交換できません。
ロアアームASSYでの交換は高価なので、前期モデルにわざわざ交換する人も居るようです。
メーカーが一体式化したワケがあると思うのですが…理由は何なのでしょうね。
 

ブッシュはバイスでエッジ部分をくわえておいて、捻ってこじれば簡単に外せます。
途中で潤滑剤をスプレーすれば尚可という感じです。
以前の交換でタガネとハンマーで格闘したのがバカらしいです。
今回、8個抜くのに際してタガネが登場したのは1ヶ所だけでした。

ブッシュに取り付けるアルミチューブは
2爪プーラーで圧縮しておいて、
面から2mm程出たら、
ホイール固定用のテーパーボルトを使い
ハンマーで均一に広げます。

専門家に聞いて実践した納得の方法。
すごくうまくいって気持ち良いですヨ。

スプリングコンプレッサを使い
スプリングを外したら、
スタビの取り付けナットを外して、
ボールジョイントの固定ボルトと
ブッシュ部分のボルトを外して
ロアアームを外します。

そして化粧直ししたロアアームの
装着をして完了。

ついでにスプリングのシムも新調(中古良品使用)しました。
交換前はスプリングの2ヒゲ(コブ)シムが埋もれてしまっています(左)、
交換後はシムのフチが見える状態に戻りました。
#ただ奥まで入っていないだけってことは無いでしょう!(笑)
  
交換後は操作にどっしり感が戻った印象。
でも、アライメントも調整したからそちらの効果の方が大きいような気がする…