ATFクーラー

ATFクーラーを増設しようと考えた理由は、やはりスペース的な問題でATFの温度上昇が懸念されたからです。
この車に普段乗っていない人に運転してもらったところ、搭載当初よりシフトショックがあり変速のスムースさが
落ちてきているのでは?と言われたこともあります。
たしかに、ATFの色を見ると少し焼けて褐色になってきているような感じも否めません。

修理工場の裏(産業廃棄物置き場)に捨ててある、ラジエタを分解しATFクーラーの部分を取り出してみました。
ATFを網目状になっている二重筒の中を通すことで熱交換しているタイプです。
これを流用すればホースだけの購入で、フィッティングは廃棄品のATF配管から外してくれば取り付けられそうです。

オーバークールになることは無いと思いますが、先に後付けのクーラーを通すように組むことで
温度が下がりすぎたとしても、純正クーラーはラジエタに組み込まれていますから、その熱で適温に調整される
仕組みとしました(ほんとか!?)
#ATFの適温は80〜90度と聞いた記憶があります。

当初、取り付け位置は右タイヤの前側を想定していたのですが、筒状の熱交換器を取り付けるには
スペースが足りないようで、微妙にタイヤとの接触が懸念されました。
そこで素直?にバンパー下部のスリット裏側に置くこととしました。
良い具合にラジエタサポートの取り付け金具があったので共締めすることであっさりと装着できました。
ステーの見栄えが少々悪いですが、見えない部分ですので気にしないことにしました。

 見掛けは、ほんと単なる真鍮の筒ですねぇ。
バンパー取り付けの方が時間が掛かってしまいました
やっぱり隙間無しでビシっと取り付けたいですからね!

ATFクーラーの位置が決まったので、内径8mmのホースを1m強用意し、ATからの配管を外して増設クーラーに接続、
増設クーラーの出口と純正クーラーの入口を接続して完成です。
クーラー用のパイプがフレームなどに接触している部分には、純正品のパイプについているリングを着けてあげました。
配管の接続時に漏れるATFは、よほどだらだらと作業をしなければ100ccほどで済むでしょう。
ラジエタの交換作業等でも同様ですね。
もちろんホースを上に向けるとか、栓で塞ぐ等の処置はした方が良いですね。

ATF温度計でもあれば定量データが見れるのですが、現状は効果に期待充分としておきませう!