デファレイシャルギア交換

ASDの仕組み

300Eのデファレイシャルギア減速比は日本仕様が3.07、Euro仕様は2.87、あっしの車は2.87でアウトバーン向き
500Eは2.82。
さて、W126/560SELの日本仕様は2.65 これを調整しておかないとやたらカッタルイ車や加速ONLY車が
出来あがっちまうっす

W124の400Eは2.24(北米仕様)なので、2.65(本国仕様)や500Eの2.82に入れ換えると
グンと加速が良くなって楽しい車に仕上がりそうです。
#もちろんスピードメータの調整も同時にしましょう。
300Eでは2.26(北米仕様)、2.87(本国仕様)、3.07(日本仕様)なので、ここは280Eの2速発進モデル用
3.27なんてギア比が良いチョイスかも。

スペック表で2.65のデフがW124のあるか調べてみると.....
ありますね〜、ディーゼルターボ用がまさに2.65でドンピシャリ

でもディーゼルターボって流通数が少ないから当然中古も望み薄、新品ASSYは目ん玉飛び出し価格の
61.8万円(本当か!?)、ギアだけ買って30万円くらいか(@_@)

あきらめてデフはそのまんまにしようか?でもギア比変わっちゃうとガス検が必要になるとかで改造申請に
さらに手間が必要になっちまうなぁ。
駄目元でUSの業者をあたって中古を探すと、あったよん!$500もするけど背に腹は変えられないっす。
#鉄の塊を輸入すると送料かさむなぁ〜

とりあえずバラバラ〜
違いはギア比と、ASD付きの方には差動抑制用のクラッチ(プレート)がドラシャ部分に入っていること。
ギア自体にいかにもLSDなプレートは組み込んでありません。
プレートを2.65のデフに組み込んでASD付きに変身だぁ!

こっちが2.87のデフ こっちが2.65のデフ(って見分けつかんよね)

当然、デフのシールとマウント(3ヶ所)は新品にしまっせ〜

 

某整備士に聞いた話ですが、W116 450SEL 6.9に(裏)オプションの7.4Lキット組んだ車って毎年デフ交換してるんだって(^^;;
まぁ、交換はウソとしてもガンガン乗ったらノーマルデフは耐えられなくてOH必須かもね〜。
試運転の結果は異音もなくとりあえずは好調、ただASDの効きが「いまいち」なので先ずは違う銘柄のOILに交換してみよう。
#う〜ん、センターアキュムが悪いのかなぁ?それともASDユニットか??

さてASDの仕組みを考察すると、
ASDユニットへの入力はABSユニットから左右両前輪とリアの回転信号が入ってきています。
ストップランプ入力はブレ‐キング中の差動制御を停止するためでしょう。
そして出力はASDバルブのみ。
#もちろんワーニングアンプやらファンクションランプ(!マーク)の出力やら、電源の入力もあります。

メルセデスの仲間にも問い掛けてみると予想される答えが返ってきました。
前輪左右の回転数に対して後輪の回転数が大きい場合、ホイールスピンしていると判断し、
ASDバルブを制御。
デフの左右に取り付けられているドライブシャフト根元の油圧が上がって、プレートが圧着され差動制御をすると。
この仕組みだととてもぢゃないですがスポーツ走行するような差動制御はできません。
緊急脱出が精一杯ですね。

整備書なんか見ると見慣れた多板差動プレート式の解説があるなぁ。
どうなってんだろ??
調べてみると126の560SECなんぞには装着されていたモデルがあるそうな。
#ASD/ASRは別

車検を考えてドナー車と同じ、2.65のデフを選択したけれど、日本で乗る場合だと…
もちっとローデフ入れて加速仕様が楽しそう!
手持ちのデフは2.87と3.07…、3.07いっとくか〜!
燃費は当然悪化するとして、タイヤの消耗率もアップしちゃいますね、きっと。